担当番組
「ちかくナルナル なるちか!」(土 午後5:00~)
「らぶちゅちゅ」(木 深夜0:20~)
「交通安全ココワンTube♪」(木 午後6:55~)
「高校野球実況」ほか
松山市出身のプロゴルファー、松山英樹選手が全英オープンから始まった1ヵ月あまりの海外転戦から帰国しました。そして、新たな目標として「アメリカツアーでの優勝」を掲げました。
「最初から狙っていたけど、こんなにうまくいくとは思わなかったので嬉しい」。松山選手は常に強気の発言とそれを実行する力を持っていますが、少ない試合でシード権を獲得できたのは、正直嬉しかったのではないかと思います。
この春、プロに転向した松山選手は出場したアメリカツアー6試合すべてで予選通過。賞金ランキングで125位以内に入ることができたため、来季のシード権を獲得しました。(なお最新の世界ランキングはなんと28位!)
少ない試合でシード権を獲得できたのは最終日の猛チャージが要因になったのではないか?との報道陣の問いに対し、松山選手は「でも3日目にスコアを落とすことが多かったので…(苦笑)。ただ予選通過することができたことによって、最終日に追い上げてシード獲得に繋がった。やはり1回も予選落ちせず、プレーできたのがよかった」と振り返りました。
もう1つ、2つ、手ごたえを挙げるとすると「ショットは調子が良ければ通用するかなぁと思う。そうでないときは厳しいけど…」との発言も。良ければという断りをしながらも、調子が良ければ通用するわけですから、これは心強い部分ではないでしょうか。そして、新たな目標についても、触れました。
「シード権が獲れたので次の年のシード権を獲ること。そしてアメリカツアーで優勝することが目標です」
あ、来季といえども、実はアメリカツアーは今年10月からは始まるんです!近い将来、リーダーズボードで「HIDEKI」の文字が一番上にある日が来ることを信じて応援しましょう!いや、応援してますから!
愛媛FCのホームゲーム、18日は前半だけで3得点。オレンジのスタンドが大きく揺れました。
その様子を見ながら、北九州の背番号29はウォーミングアップをしながら「流れを変えたい」と胸に秘めていました。
彼の名前は、井上翔太。松山市三津浜中の出身で、東福岡高校から阪南大へ進み、J1のセレッソ大阪に入団しました。
しかし、出場機会に恵まれず、期限付き移籍という形で、北九州へ。
ただ、プレーをするために環境を変えたかったとして、迷う時間はほとんどなかったと言います。
そして、7月20日、北九州の一員として、京都サンガ戦で「Jリーグデビュー」を果たします。
その後も3試合ゲームを経験し、ついに「地元」愛媛へ。スタンドには応援の横断幕が掲げられ、家族も駆けつけました。
井上選手は後半開始からピッチに登場。左サイド中盤でのパスだけでなく、前線での厳しいチェイシングでマイボールにしたかと思えば、チャンスと見るやシュートも放ち、チームに変化をもたらしました。
「中学生以来」と語るニンスタ(当時は県総合運動公園陸上競技場)でのプレーは、大きく自陣に引いてカウンターを狙うチームの中で、ひときわ輝きを放っていたように…多少ひいき目ではありますが、そう見えました。
「北九州では、攻撃のリズムを作ったりしています。もっとゴールを狙うような動きを、もっともっと出していきたい」
タオルで汗をぬぐいながら、試合後のミックスゾーンで、静かに闘志を口にしました。
J2第29節「愛媛FCvsギラヴァンツ北九州」(入場者数3,336人)