番組審議会

第151回 放送番組審議会議事録

1.開催日時:平成22年3月25日(木)午後3時
2.課題番組:「木藤たかおの魅せます!愛媛のこだわり住宅5」
2010年3月6日(土)10時00分~11時00分(60分)
3.議事の概要:
・もう5回もやってらっしゃるのに、この時期、『ふるさとCM大賞』の影に隠れて課題になるのは初めてですね。三月の異動時期、決算時期に興味を持って見る方が、そこそこいらっしゃったのではないでしょうか。内容盛りだくさんでした。生で見ると覚えきれないので、HPに情報が載せてあるのは助かります。せっかくなので番組の最後に、「今日の情報、詳しくはeatのHPへ」と、もっとアピールしたらよかったのに思います。構成的に一戸建て・分譲を交互にしているのはメーカーへの配慮かと思いましたが、見る側からすれば、比較しやすいので一戸建てなら一戸建てをまとめてある方がいいかとも思いました。モデルルーム見学は、行く気になれば誰でも行けますよね。住んでいらっしゃる方の生の声、「こんなところはよかった」、「こんなところに気をつければよかった」など、番組ならではの声が組み込んであれば、なお良かったように思います。エネファームの知識、賃貸のスタッフレスの検索などの情報を知ることができよかったです。全般的に気になったのが、出演者のお芝居です。「eatかしまし娘」さんたちとの会話。彼女たちにも少々無理があった気がするのですが、見ていて気恥ずかしくなる感は否めませんでした。ラジオ番組などでは、結構歯に衣着せず意見を言ってらっしゃって、聞いていて気持ちいいのですが、この種の番組ではそうはいかないと思います。せっかく海野アナと松山からジャンプして東京に行ったのだから、着地して変身した「海野寅さん」に「あらぁ海野さん!こんなに大きくなって~」と、ひとボケしていただきたかったと思ったのは、私だけでしょうか?声高に「へ~!ほ~!すっご~!!」と言うのもわざとらしくて伝わらなく、難しいですね。改めて、渡辺篤史さんの偉大さを感じました。

・DVDで見るときは原則として1回だけ見ることにしています。視聴者と同じ感覚で見たいので。ですが今回は2回見ました。2回見ると全然違います。1つは時代を感じさせるアイフルホームのエコロジー、太陽電池の自動車の充電ができる機器、LED、太陽光発電など、非常に時代を感じさせました。A社の1戸立てと赴きが違うと感じました。こちらは長い土間で、京風のものを施主さんの意向で入れて造り、これはこれでこだわりがあります。時代を感じさせるものがありその点は良かったです。住宅情報番組なので、もう少し突っ込んでもいいような気がしました。そこが少し気になりました。B社の物件は非常に面白いと思いました。ですが女性の方の説明が早すぎて1回だけ見る人にとっては、途中から訳が分からなくなります。また私が中高年だから気になったのかもしれませんが、出演者が手を出し指している時に、袖が手を包んでいました。行儀が良くないと思います。C社のお部屋探しも面白かったのですが、スタッフレス、子供に聞いてみると、今頃はインターネットでテレビ電話ができるらしいです。普通の家庭でも。但しマイクとカメラを用意しないといけませんが、これも家電量販店に行くと売っているらしいです。段々時代がそうなっていると感じました。C社の中でスタッフレスショップがありましたが、自宅でもそのうち電話回線、テレビ電話タイプで業者の方と対話ができる時代がもうすぐそこに来ている感じがしました。それを少し入れたら、もっと良かったと思いましたが、非常に時代を感じさせると感じました。今までにあったのかもしれませんが、収納のことはあまりなかったと思います。本当に家を買うのは一世一代の買い物で、色々な長い目で見ての配慮もいるので、収納のこともあっても良かったと思います。あるいは床暖房のマンションのガス給湯暖房もありましたが、光熱費はどうなのでしょうか。キーワードのクイズですが、間違う訳にはいかないクイズで、それではクイズではない、と言いたくなります。1つくらい間違えても分かったかもしれませんが・・・その辺の不自然さを感じました。クイズと言いながらも間違わないクイズはクイズではありません。

・新聞で言うと広告特集という感じの番組だと思いました。難しいですが、評価するとすればスポンサーの要望と住宅情報は一体化しているので、それはそれで、そう思って見れば結構楽しい番組かとは思います。なかなかモデルルームは行くのは簡単ですが、代わりに行ってくれているところがあり、全体としては楽しく見ました。ただもう少し工夫してほしかったところがあります。D社の説明していた、松山のマンションのニーズ、需要がこの後先細り、ゆえに最後の物件、高級志向の意味で言えば・・・とおっしゃっていましたが、数字、統計などデータを準備して説明をしていただいた方が説得力があると思います。スポンサー側の言い分と、それについて今eatはどのように見ているのか、を少し重ねて表現するともっと良い番組になると思います。また、アナウンサーの喜び方、驚き方が1回くらいなら良いのですが、ずっと通しているので、「すごーい」が延々とくるのは、楽しく明るくやろうとするのは良いのですが、もう少し押さえ気味の方がかっこ良いと思います。皆さん一様に同じような反応をするというのが目立ったので、おそらく、その辺はプロデューサーの手綱だと思います。普通に淡々と言い、むしろ少し辛口な質問を、関心がある人の代弁者として発言し、そのやり取りが聞ければアナウンサーの人達が、この番組に出ているという意味があると思います。あまりタレントっぽく、楽しい、嬉しいというだけでは物足りないと思います。

・土曜日は朝9時半から「建もの探訪」が大好きでよく見ています。楽しく、それぞれ色々な設計士がいて色々工夫されており、渡辺さんが出てきて独特の雰囲気の中でスタイルを持った番組です。当日はたまたま番組を見ていて、建もの探訪松山版なのかなというイメージで見たのですが、それは違っていて、スポンサーを重視した番組だと分かりました。具体的に差し迫った購入予定がなくても、モデルルームを色々見ることができるという意味で楽しい番組だと思います。ただ3名の女性アナウンサーが出ていましたが、なぜ3人女性アナウンサーを出す必要があるのか?よく分かりませんでした。3人が必ず出ないといけないという必然性が番組の中に特にでてこないような気がします。別に1人でもよいと思います。1人の方が木藤さんとペアでずっと回り、自分なりの言葉で質問などをしていただいた方が・・・何のために3人出たのか?3人出たのなら、それなりの必然性を見せてほしかったです。色々なモデルルームを見たという気持ちにはなりました。

・家やマンションというものは、一生の懸かった買い物ですから、情報番組として商品を分かり易く紹介するという意図が、非常によく伝わってくる番組だと思いました。E社の住宅の紹介の時に、「若い夫婦があの家を?スポンサーは親なのか?」など興味が湧きました。もし情報バラエティー番組であれば、そこを突っ込み、色々家を買うまでの経緯や「若い夫婦なのに偉いね~」という感じの温もりが出てきたかもしれません。突っ込むと思いきや話が膨らまず、家の内装などに入っていったので、やはりそういう時に本当に下世話かもしれませんが、若い夫婦でこんな家を何年ローンで建てたのか?見ている時に親しみが沸くと身近に購買欲が出てくると思います。F社のコーナーは面白いと思いましたが、その後は割りと淡々と進んできた感じがあり、最後、東京が出てきたので、何かもう一つ最後に締めるというか、バラエティーまではいかないが、もう少し盛り上がることがあればと思います。クイズがあまりにも普通だったため盛り上がらずじまいだったので、エコ自動車の充電はワクワクして、何かもっと来るかなと思いましたが、少しそういったところがおとなしかったというのがありました。景気が悪い時期だからこそ本当にパッとテンションが上がるところが始めと終わりにもあると、マンションを買った人間としても楽しめたかなと思います。

・住宅番組は非常に楽しく見ます。どうも見てしまう、やはり時代の最先端をいっている情報がいっぱい詰まっています。ビックリするようなことがあります。情報番組として、住宅番組は良いと思います。視聴者は広告だろうが、報道だろうが、あまり区別しないで見ると思います。それで良いと思います。制作側に広告という気持ちがあると、出演者がコマーシャルっぽい話し方になってしまうというところがあります。作り声になるのです。それでは実際に人を説得するには遠い。情報番組が芝居になってしまうと、コメンテーターや司会者は終わりです。自分の声で、自分が感じたことを言うことが必要です。体験上から言いますが、私はもう家を作っていて、もう自分で買うことはないという諦めがありますが、やはり「こんな家に住めたら・・・今度買うならこんな家がいいな」など思いがあります。情報として、住の情報は本当に皆を楽しませると思います。また、たとえば吹き抜けが大きいと、一般に暖房が効きにくいといわれていますが、実際にはどうなのか。たとえば、それをカバーする設備があるなど、住宅情報番組としては、そのあたりを突っ込んで欲しいところです。番組全体としては楽しく見ました。楽しく見られたということは良い情報がいっぱい詰まっていたということです。広告宣伝という性質のある番組であっても、良い情報というものは情報番組として出していくということは大切なことです。時代の最先端の情報などを盛り込んで、商品をアピールすれば、情報番組として質が高まると思います。広告宣伝ということと番組の情報性とは両立すると思います。

・私はマンションを2回買いましたが、2回買ってももう1回買いたいと思い一昨年モデルルームを見に行きました。モデルルームを見に行くことは本当に楽しいものです。番組内で紹介されている物件を見に行ったことがありますが、私が体感したのは、もう少し広く思えました。同じような部屋でしたが・・・他の家を見ていないので何とも言えませんが、もう少しカメラワークで広く感じられるように映ると嬉しいと思います。画面で見ると全体的に実物よりも部屋がちまちましているように見えたり、狭くみえたり、全体が30数坪なのにこれくらい?という感じがしました。聞き間違いかもしれませんが「施工主」は施主では?クイズはe、aまで来てtが出なかったらどうするのか?私はドキドキしました。考える必要もなかったのですね。あのようなクイズもまた良いかもしれませんが、それであれば出演者ではなく、応募される方にクイズに応えてもらう方が良いかもしれません。また、生活感、ここで生活したら楽しいかどうか、という部分がもっと表現されていればいい。例えば子供が廊下を走り「お父さん広い、ここ買って」というシーンがあっても楽しいと思います。また見ている人、特に若い方には「買いたい、欲しい」という方がたくさんいらっしゃると思います。これも例えば「誰かに頭金これくらい払ってもらえば、あとこれくらいのローンで買えるよ」というような、概略でよいので、いくら借り入れで大体いくら払うという内容がさりげなくあれば、若い人たちももう少し仕事を頑張ったり、色々なことも考えて親にいくらずつ出してもらい、本人はこれくらい払えばよい、など分かるので、そういう明るい夢を持たせてあげるのも良いのではと思いました。他局にもにた番組はありますが、それとはまた違っていて、品があり良かったと思います。女子アナの「ワー」など確かにありましたが、それほどオーバーではなく、お父さんと娘さんが家を見に行っているという雰囲気がしました。

・住宅関連の番組は色々な切り口があり、興味深く見ている人が多いと思います。特に女性はそうだろうと思います。私の家内もそのような番組を見ることが大好きで、もう1回家を立てるときは「こうしたい」など、今後の参考ということで興味深く見ているようです。他の番組とは切り口も違い、切り口が違うと番組内容も変わってくると思いますが、この番組はそれなりに皆さんよい評価をしていると思います。

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