番組審議会

第212回放送番組審議会

審議の概要
※主としてeat制作部分『早春の愛媛・宇和島 西の伊達 十万石の城下町~絶景 日本のマチュピチュと魚湧く海』を対象に審議
・サブタイトルに『日本のマチュピチュ』とあったが、愛媛では、新居浜市にある別子銅山東平(とうなる)地区の遺跡を"マチュピチュ"と呼んでいるので、他の地域の人が見た場合には混乱するのではないかと思った。
・地域の歴史や自然、食文化といういろいろな切り口で、宇和島をうまく取り上げていた。
・「将来、漁師になる。」と話す地元の小学生の女の子や、大漁旗づくりの家業を継ぐため帰郷した若者を取り上げていたのは少子化や人口減少の問題を提起するだけでなく、希望を感じさせられた部分でもあり良かったと思う。
・天空にあることが、"マチュピチュ"の所以なので、このサブタイトルに期待して番組を見た人には、"遊子(ゆす)水(みず)荷(が)浦(うら)の段(だん)畑(ばた)"は意外だったのではないかと思う。
・地域の人とタレントの中本賢さんの会話のバランスがとても良かった。中本賢さんの素朴なキャラクターは宇和島を紹介するには適任だったと思う。
・"宇和島さんさ"の踊りは、ビジュアル的にはもっと美しく、研ぎ澄まされたところを感じるところもあるが、それが映像にはなかったので、もう少し工夫をして欲しかった。
・山部(やんべの)清(せい)兵衛(べえ)が和霊神社の祭神となった経緯や、大阪冬の陣で秀宗が徳川方についたこと、天赦(てんしゃ)園(えん)の名前の謂(いわ)れなどの説明が足りないところは気になった。
・"遊子水荷浦地区の段畑"のことを、宇和島藩の殖産興業の一環というような説明だったが、この捉え方には違和感を持った。
・バラエティの要素がなくBS向けらしい、丁寧につくり込んだ落ち着いた番組という印象を受けた。
・番組名で『春よ来い!スペシャル』と謳(うた)っているので、季節感を出すことに相当苦心をしている印象を受けた。
・『風景遺産』と言いながら、実は地元の人たちと中本賢さんとのふれあいを通じて、その土地の風土を描いていた番組だったと思う。
・"闘牛"を飼育している人の人となりや、"水荷浦の段畑"を造り上げる時の苦労話とか、裏話も取り上げて欲しかった。

※放送番組の種別ごとの放送時間の報告
2015年10月~2016年3月の各月第3週に放送した番組の「種別ごとの放送時間」について報告があった。

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