番組審議会

第249回放送番組審議会

【議事の概要】

☆豪雨災害から1年、復興に向かう玉津地区と、「情熱」と「苦悩」が絡み合う若いミカン生産者を描く骨太で見ごたえのあるドキュメンタリー番組だった。
☆番組全編を通して、今までは見上げるだけだったミカン山にカメラが入ることで、生産者と同じ目線で農地の状況を知ることができ、素晴らしい景色を楽しむことができた。
☆極早生やポンカン、伊予柑など手入れの良い木々に実る良質な果実を上手に映しており、イメージアップにつながったと思う。
☆登場する地元の人たちの振るまいや会話は自然でありながら、とても雄弁だった。これは番組制作スタッフとの信頼関係が十分構築されていたからだと、感心した。
☆玉津地区でなぜ若手農家の割合が急増したのか、若手の活躍が、新たな若者を呼び込む好循環を生んでいることが番組を通じてよくわかった。
☆なぜ一度離れたふるさとに戻ったのか、なぜミカン農家という生き方を選んだのかなど、視聴者が抱く疑問に対して、登場する若者それぞれの言葉には説得力があり、腑に落ちなかった点が一つもなかった。
☆質問の内容やインタビューのやりかた、会話中にストレスを与えない撮影のうまさが引き立っていた。
☆ドキュメンタリーの担当は初めてという木村拓哉さんのナレーションは聞き取りやすく、素晴らしかった。俳優として様々な役をこなしてきた木村さんが、この番組の映像をみてナレーションをしていることを想像するだけで、とても新鮮に思う。 
☆是非続編を期待したい。縁のない宇和島に飛び込んだIターンの若者を吉田の若者がどう迎えるのか、厚く描いてもらいたかった。
☆農地の復興をめぐる行政との関係や、玉津柑橘倶楽部や若手ミカン農家の今後も引き続き取材して番組にしてもらいたい。

 

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