Story
ドラマの舞台は新居浜市の海沿いに佇む小さなカフェ。
5年前に東京のレストランを辞めて地元・新居浜市に戻ってきた岩井花子(中村ゆり)。元々は妹の晴子(桜まゆみ)が開いたカフェ「みんなのハルコ」を少しの間手伝うだけだったが、晴子が急な海外留学に旅立ったため、2年間留守を守っている。人懐っこい妹とは正反対の不器用な性格の花子は、常連客との距離感がつかめない。
ある日、ニーハム(レイ・ニシカワ)と名乗る外国人旅行者が店を訪ねてくる。聞くとニーハムはただ自分と似た名前の町に興味を持って、あてもなく新居浜(ニーハマ)を目指してきたのだというが、実は…