手の甲の毛穴が気になる人は、毛穴が開いたり黒ずんだりする理由を明らかにし、正しい改善策を見つけることが大切です。丁寧に正しいケアをすることで、毛穴レスできれいな手の甲を目指せます。
今回は、手の甲の毛穴が目立ってしまう原因と目立ちにくくするための方法をご紹介します。手の甲は日常のケアが行き届かないことも多く、うっかり間違ったケアをしていることも少なくありません。普段の手のケアを見直し、不足したり間違ったりしている部分がないか、確認しましょう。
手の甲の毛穴が目立つ原因
手の甲の毛穴は、女性にとって気になるもの。しかし、手の甲の毛穴はさまざまな原因によって目立つことがあります。手の甲は外部からの影響を受けやすくダメージも多いため、原因を踏まえて適切にケアすることが大切です。
手の甲や指の毛穴目立ちには、主に以下の3つのことが関係しています。
- 乾燥・保湿不足
- 間違ったムダ毛処理
- 日焼け
乾燥・保湿不足
手の甲の毛穴が黒ずみによって目立つのは、乾燥や保湿不足の可能性があります。乾燥することで毛穴が広がり、広がった毛穴に角質や皮脂などの汚れがたまることでさらに目立ちます。皮脂が少なく、乾燥しやすい手の甲の毛穴に多い原因です。
手の甲は顔に比べると皮脂が少なく、保湿ケアを怠ると乾燥がひどくなりがちです。冬は気を付けてケアする人が多くなりますが、汗をかく夏場も保湿は必要になります。
また、水に触れたりアルコール消毒をしたりする機会が多い方も、乾燥しやすいため注意です。
間違ったムダ毛処理
間違ったムダ毛の処理が手の甲の毛穴を目立たせていることもあります。手の甲や指の毛を処理する際に、肌を傷つけたり乾燥したりさせないことが大切です。
避けたいムダ毛処理方法としては、カミソリや毛抜きの処理があげられます。これらは、周辺の皮膚や毛穴にダメージを与える可能性が高いです。ダメージが大きいと肌トラブルの原因にもなるため、肌への負担が少ない方法でお手入れしましょう。
日焼け
日焼けは乾燥のリスクも高めるだけでなく、メラニンの生成を活発にするものです。紫外線によってメラニン色素が増えると、毛穴の黒ずみが目立ちやすくなる場合も。
また夏場のような紫外線が強い日は、ケアをしないと毛穴の黒ずみだけでなくシミやシワのリスクも高めます。紫外線は真皮層まで届き、コラーゲンや皮膚の生成を阻害し、ターンオーバーの乱れや乾燥も引き起こします。衣服に隠れていないことも多いため、日焼けのリスクは高い場所と言えるでしょう。
手の甲の毛穴を目立たなくする方法6選
手の甲の毛穴は、乾燥や日焼けなどが原因で目立ちやすくなります。そのため、毛穴を引き締めたりカバーしたりすることで、目立ちにくくなります。
ここからは、手の甲の毛穴を目立ちにくくする方法を紹介します。自分にあった方法を取り入れて、毛穴レスな肌を目指しましょう。
ハンドクリームで手の甲の毛穴をケアする
乾燥によって目立っていた毛穴は、ハンドクリームで保湿ケアをして引き締めましょう。
ハンドクリームは、手をグーにして、手の甲のシワを伸ばすようにしてから塗るとすみずみまで塗れます。洗い物をする前後や寝る前などに欠かさず塗りましょう。塗りながらマッサージすることで、血行促進の効果も期待できます。
ハンドクリームを選ぶときは、毛穴への効果が期待できる成分が含まれているかどうか、確認してみましょう。例として以下のような成分が挙げられます。
成分 | 期待できる効果や働き |
---|---|
ビタミンA配合 | 肌のターンオーバーの促進により、開き毛穴にアプローチ |
ビタミンC誘導体 | 毛穴の引き締めにアプローチ |
コエンザイムQ10 | 抗酸化作用、肌の弾力アップ。たるみ毛穴におすすめ |
セラミド | 肌のバリア機能向上により、毛穴の黒ずみにアプローチ |
また就寝前に塗ったら、ハンドケア用の手袋を付けておくのも効果的です。寝ている間にお肌にクリームがなじんで、翌朝にはクリームの成分が肌に浸透しているでしょう。
ボディスクラブを使う
ボディスクラブを使うことで、毛穴に詰まった角質や汚れを取り除き、毛穴の目立ちを抑える効果が期待できます。角質ケアにアプローチできる、AHA(アルファヒドロキシ酸)やサルチル酸といった成分が含まれるアイテムを選ぶといいでしょう。
ただし、ボディスクラブのピーリングは肌にダメージを与える恐れもあるため、使い方には注意が必要です。特に肌がデリケートな人はやりすぎないようにしましょう。
使う頻度は週1~2回が目安です。スクラブケアが終わったあとは、乾燥しやすいため保湿ケアも忘れずに行いましょう。
ムダ毛処理の方法を見直す
ムダ毛の処理方法を見直しも、手の甲の毛穴を目立ちにくくする方法の一つ。手の甲のムダ毛は、肌へのダメージが少ないものを選び、優しく丁寧に処理することが大切です。処理前後のケアも慎重に行うことをおすすめします。
肌への負担が抑えられるのは、脱毛です。脱毛サロンや医療脱毛であれば、肌の弱い人も安心してケアを任せられ、アフターケアやセルフケアのアドバイスなども教えてもらえます。
サロンでの脱毛が難しい場合には、家庭用の脱毛機器を使うのもおすすめです。自宅で自分の好きなタイミングで行えるため、サロンなどに通う手間が省けます。使用前に注意点等を必ず確認しておきましょう。
脱毛サロンに通ったり、家庭用脱毛機器を使ったりするのが難しい場合は、刺激の少ない除毛クリームや電気シェーバーを使いましょう。シェーバーを使う前には、手の甲を温めておきます。これは皮膚をやわらかくしておくことで、肌への刺激を抑えられます。
いずれの方法でも、ムダ毛処理後は保湿ケアをしっかりと行うことが大切です。
血行を促進させる
マッサージや入浴などで血行を促進させることで、肌のターンオーバーを整えることも、毛穴ケアの一環となります。
ターンオーバーの乱れは、肌の乾燥や角栓の詰まりなど、毛穴を目立たせる原因の一つです。ターンオーバーのサイクルが乱れると、古い細胞やメラニンが肌に残り、肌の状態が悪くなる場合もあります。
ハンドクリームを塗りながらマッサージすれば、保湿ケアも同時にできます。また、湯船に浸かり体を温めることも血行促進に役立ちます。
ファンデーションを使う
手の甲の毛穴が気になるときは、下地やファンデーションを活用して、毛穴をカバーしましょう。ファンデーションで手の甲の毛穴を隠す際には、下地とセットで使うときれいに仕上がります。
下地はポアレスプライマーなどを使うと、毛穴の凹凸がなめらかになります。ファンデーションは厚塗りにならないように塗るのがポイント。下地クリームをなじませてから、軽くファンデーションを塗りましょう。
毛穴隠しにおすすめなのは、カバー力の高いリキッドファンデです。BBクリームやCCクリームを使えば、手軽かつ保湿効果も期待できます。また、ベビーパウダーや透明なフェイスパウダーを重ねることで、服に付着するのを防げるため、併せて使うといいでしょう。
洗い物をするときはゴム手袋をする
洗い物などの水仕事は、水や食器用洗剤が触れることで乾燥の原因になります。洗い物や水を使う仕事の際にはゴム手袋をして手指を守りましょう。
ゴム手袋をする前に、ハンドクリームを塗っておくのも効果的です。ハンドクリームを塗り、ラップを巻いてからゴム手袋をして、お湯で洗い物をします。手袋によって温められ、パックしたような仕上がりになります。家事と並行して、手も保湿されるため一石二鳥です。
まとめ
手の甲の毛穴は、乾燥や外的なダメージによって目立ちやすくなっています。手の甲や指の毛穴が気になったら、原因に沿った対策をすることで、毛穴を目立ちにくくさせられます。
ハンドクリームやボディスクラブを活用したり、ムダ毛処理の方法を肌への負担が少ないものにしたりするだけでも、肌の状態の改善が期待できるでしょう。今回紹介した毛穴ケアの方法を参考に、毛穴レスな肌を目指しましょう。
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