年齢を重ねるとともに、毛穴の開きや汚れが気になってくるものです。そこで知っておきたいのが、ベビーオイルを使った毛穴ケアです。
ベビーオイルは毛穴の汚れを落とすのに向いています。ただし、使い方を誤ってしまうと効果が思うように得られないため、適切なやり方を知っておく必要があります。
この記事では、ベビーオイルを使った正しい毛穴ケアの手順やコツ、注意点について詳しく解説していきます。ベビーオイルの使い方がよくわからない方、毛穴汚れを解消してきれいな肌を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
毛穴ケアにベビーオイルがいい理由
ベビーオイルは、ミネラルオイルやホホバオイルをベースにした肌に優しい成分で作られています。もともと赤ちゃん用の商品として作られているため、安心できる素材のみを使用。オイルタイプのクレンジングに入っていることが多い界面活性剤も含まれていません。
そのため肌に刺激を与えず、必要な成分や潤いをキープしたまま毛穴ケアができるのが、ベビーオイルの特徴です。
ベビーオイル×マッサージで毛穴汚れをケア
ベビーオイルはマッサージとあわせて使うことで、毛穴汚れにアプローチしやすくなります。ケア方法も簡単なので、まずはベビーオイル×マッサージで試してみるのがおすすめです。ここからはマッサージの手順や意識したいポイントについて解説します。
ケアの流れ
ベビーオイルを使った毛穴ケアでは、肌に刺激を与えないよう優しい力で行いましょう。毛穴を開かせて汚れを取りやすくするため、マッサージ前に蒸しタオルで肌を温めるのも効果的です。具体的な手順は次のとおりです。
- 丁寧に洗顔して肌をきれいにする
- 濡らしたタオルを電子レンジで30秒〜1分温める
- 温めたタオルを優しく肌にあて、2~3分待つ
- 100円玉くらいのベビーオイルを手のひらに取り、
なでるようにくるくるとマッサージする - ティッシュやコットンでオイルを軽くふき取る
- ぬるま湯で洗い流してオイルをしっかり流す
- 洗顔後、すぐに保湿する
毛穴の開きや汚れが気になる部分は、念入りにマッサージすると良いでしょう。やりすぎは禁物なので、週に1~2回の頻度で行うようにしてください。
ポイント
ベビーオイルマッサージをより効果的に行うために、ケアのコツや注意点を押さえておくことが大切です。適切な毛穴ケアのために、以下のポイントを意識して行いましょう。
- ベビーオイルは多めにつける
- 肌をこすらず優しくなじませる
- 前もってクレンジングでオフしておく
もったいないからと言って少量のオイルでは、肌をこすってしまう可能性があるため、ベビーオイルは多めにつけましょう。クレンジングと同様に、優しくなじませることがポイントです。
また、マッサージの前にメイクオフしてからケアしたほうが効果的です。ウォータープルーフ機能のあるマスカラやカバー力の高いファンデーションなどのアイテムを使う場合は、しっかり洗い流しておきましょう。
ベビーオイル×綿棒で毛穴汚れをケア
次に綿棒を使った毛穴ケアをご紹介します。綿棒は、手では取り除けなかった細かい部分の汚れを落とすのに効果的です。詳しい手順や使い方のコツを確認し、毛穴汚れが気にならない肌に仕上げましょう。
ケアの流れ
綿棒を使ったケア方法はとても簡単です。用意するものは、ベビーオイル、綿棒、タオルの3つのみ。指のでは汚れをとりにくい小鼻のまわりのケアに向いています。
綿棒で角質除去する手順は以下のとおりです。
- 丁寧に洗顔して肌をきれいにする
- 蒸しタオルで肌を温め毛穴を開く
- ベビーオイルをたっぷりと綿棒に染み込ませる
- 3の綿棒で鼻をマッサージする
- ゴシゴシこすらずタオルやティッシュで優しく拭き取る
- ぬるま湯でオイルを洗い流す
- 洗顔後、すぐに保湿する
綿棒で鼻をマッサージする際は、強くこすらず、なでるようにコロコロと転がします。何度かやるうちに滑りにくさを感じたら、ベビーオイルを付け足すようにしましょう。
ポイント
綿棒を転がすときは力を入れすぎないようにしましょう。角栓が浮いてこないからといってゴシゴシこするのはNGです。無理に取り除こうとすると、かえって肌トラブルの原因になってしまいます。
また、黒色の綿棒を使うと、汚れがどれくらい取れたのかを確認しやすくなります。黒綿棒は100円ショップやドラッグストアなどで購入できます。
毛穴ケアでベビーオイルを使うときの注意点
ベビーオイルを使った毛穴ケアは、比較的取り入れやすい方法です。しかし、誤った使い方をしてしまうと肌の負担となる可能性もあります。
ここからは、毛穴ケアでベビーオイルを使うときの注意点を解説します。初めて行う方は必ずチェックしておきましょう。
肌トラブルが起きやすい人はパッチテストをする
ベビーオイルは肌に優しい成分で作られていますが、すべての人にアレルギー反応が出ないわけではありません。また、メイクの油分や汚れを吸着する働きがあるため、多少は肌が乾燥してしまいます。
そのため、極度の乾燥肌や、肌荒れ・炎症を起こしやすい方は注意が必要です。マッサージをする前に、パッチテストで肌状態を試してから利用を開始しましょう。万が一、赤みや発疹が現れた場合はすぐに使用を中止し、販売元のカスタマーセンターや医療機関に相談するようにしてください。
ベビーオイルの毛穴ケアは週に1~2回が目安
ベビーオイルは毛穴への効果が期待できるからといって、毎日行うのはNGです。角栓を無理にはがすと、肌は「皮脂が足りない」と勘違いして、新しい角質や皮脂をもっとたくさん作ろうとします。その結果、過剰に皮脂が分泌され、毛穴に汚れが詰まりやすくなってしまうのです。
また、毛穴の中で雑菌が繁殖しやすくなり、ニキビや炎症にもつながる可能性もあります。やりすぎてしまうと逆に肌へ悪影響を及ぼすため、ベビーオイルを使った毛穴ケアは週に1~2日の頻度で行うようにしましょう。
メイクはあらかじめ落としておく
ベビーオイルは洗浄力が弱いため、濃いメイクをしている場合、メイク汚れが残りやすいです。また、ベビーオイルのすすぎが足りず肌に残ってしまうと、角栓ができやすくなる可能性も考えられます。
薄いメイクであればベビーオイルのケアで落とすこともできますが、あらかじめメイクオフしてから行うのがおすすめです。濃いメイクは落ちにくいので、ポイントメイクリムーバーなどを使うと良いでしょう。
使用するオイルはなんでも良いわけではない
ベビーオイルがないからといって、食用のオリーブオイルやごま油などを使ってはいけません。食用の油は不純物が多く分子量が大きいため、逆に肌を刺激してしまう可能性があります。
ベビーオイル以外で毛穴ケアにおすすめなのが、ホホバオイル、アルガンオイル、マカダミアナッツオイルなどです。植物由来でできたオイルや、香料などの添加物が入っていない無添加のオイルは、肌への刺激が少なく、敏感肌の方も使いやすいでしょう。
ベビーオイルで毛穴汚れがとれないことってあるの?
ベビーオイルを使った毛穴ケアでは、汚れを完全に取り除くことはできません。
その理由は、角栓の成分のほとんどが油と混ざることのないタンパク質でできているからです。角栓をオイルで溶かすことはできず、あくまでの一時的なケアになります。
また、毛穴汚れの原因がメラニンによるものの場合、メラニンの排出や無色化といったアプローチが必要になるため、ベビーオイルで毛穴ケアしても効果を期待できません。
ベビーオイルで毛穴汚れが改善されないときは、スキンケアや生活習慣の見直しで根本的な対策を行いましょう。
まとめ
今回はベビーオイルを使った毛穴ケアを紹介しました。マッサージや綿棒と組み合わせることで、ベビーオイルの効果をより一層感じられます。誤った使い方をしてしまうと肌を傷めてしまう可能性もあるので、この記事で紹介した手順やポイントを参考にしてみてください。
また初めてベビーオイルを使う方は、使用する際の注意点もよく確認しておきましょう。ベビーオイルのケアをうまく取り入れて、理想の肌を目指しましょう。
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