愛媛のニュース

2020年05月21日(木 ) 18:41

牧病院関連で初の死者 1人の感染も

新型コロナウイルスのクラスター感染が起こった松山市の牧病院に関連し、初めての死者と新たに1人の感染者が出たことがわかりました。ただ、県立学校などは今月25日に完全再開です。病院関係者などによりますと死亡したのは牧病院に入院中新型コロナに感染し、退院して別の医療機関で治療を受けていた高齢の患者で20日夜遅くに亡くなったということです。これで新型コロナによる県内の死者は4人となりました。また、21日、牧病院に入院している60代の男性患者1人の感染確認が発表されました。県によりますと院内では職員と患者全てのPCR検査が完了しこの男性患者についても今月17日に陰性の結果が出ていたということです。しかしその後健康観察を行う中で38度台の発熱がみられ、あらためて検査したところ陽性が判明しました。中村知事は会見を開き、「前回17日の検査時点では、すでに感染していたがウイルス量が極めて低く、この時点では検出されなかった可能性が高いのではないかという専門家のご意見でございます」と話しました。県などでは現在、院内で数人発熱がみられる入院患者がいるとして今後、検査を行う方針で、この事例での地域への感染拡大はみられないとしています。こうした中、中村知事は県立学校を今月25日から全面再開することを正式に決定したと発表しました。松山市も市立学校について小学1年生を1週間午前授業とするほかは25日から完全再開するとしています。また、国は愛媛県の緊急事態宣言について「クラスター関連の囲い込みはできていて新たな事例も起きていない」などとして宣言の対象としないことを正式に決めています。