宇和島消防の吉田分署に務める男性消防士が、自家用の大型バイクでスピード違反をしたとして懲戒処分を受けました。

処分を受けたのは、宇和島消防署吉田分署に務める２０代の男性消防士です。

宇和島地区広域事務組合によりますと、男性消防士は４月１３日内子町の国道を自家用の大型バイクで走行中、制限速度５０ｋｍの道路を３７ｋｍ超過の８７ｋｍで走行したとして警察に検挙され、３０日間の免許停止処分となりました。

男性消防士は聞き取りに対し「帰宅途中で急いでいた」などと話していて、組合では２６日付で戒告処分とするとともに、全職員の道交法の順守と安全運転を徹底し再発防止に努めるとしています。