2023年09月19日(火 ) 16:47
【裁判員裁判】新居浜赤ちゃん殺人初公判

新居浜市の竹林で去年4月、男の赤ちゃんの遺体が見つかり、殺人の罪に問われている母親の裁判員裁判が19日、松山地裁で始まりました。
被告の母親は起訴内容を認めました。
殺人の罪に問われているのは新居浜市船木の元飲食店従業員、立野由香被告33歳です。
起訴状などによりますと、立野被告は去年4月、自宅の裏にある竹林で男の赤ちゃんを出産し、そのままバスタオルに包んで水路に放置するなどして殺害したとされています。
初公判で立野被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、立野被告は2017年ごろから、交際相手以外の複数の男性と関係を持つようになり、おととし夏に、そのうちの1人の子どもを身ごもったとしました。
そして、交際相手や家族にそのことを隠すためには赤ちゃんを殺すしかないと考え、犯行に及んだと動機を指摘しました。
一方、弁護側は、殺人罪については争わないとしたうえで、被告には軽い知的障害があり、その影響で後先を考えて行動することなどが苦手だったなどとして、情状酌量を求める姿勢を示しました。
判決は今月27日に言い渡されます。
被告の母親は起訴内容を認めました。
殺人の罪に問われているのは新居浜市船木の元飲食店従業員、立野由香被告33歳です。
起訴状などによりますと、立野被告は去年4月、自宅の裏にある竹林で男の赤ちゃんを出産し、そのままバスタオルに包んで水路に放置するなどして殺害したとされています。
初公判で立野被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、立野被告は2017年ごろから、交際相手以外の複数の男性と関係を持つようになり、おととし夏に、そのうちの1人の子どもを身ごもったとしました。
そして、交際相手や家族にそのことを隠すためには赤ちゃんを殺すしかないと考え、犯行に及んだと動機を指摘しました。
一方、弁護側は、殺人罪については争わないとしたうえで、被告には軽い知的障害があり、その影響で後先を考えて行動することなどが苦手だったなどとして、情状酌量を求める姿勢を示しました。
判決は今月27日に言い渡されます。