2023年09月19日(火 ) 18:19
県内の地価は1993年度から31年連続下落【愛媛】

県の地価調査の結果が公表され、住宅地や商業地などを合わせた平均では31年連続の下落となりました。
地価調査は県内20市町にある410の基準地点について、毎年7月1日現在の土地の価格を県が調査するもので、国の地価公示とともに土地の取引価格の指標となります。
発表によりますと、住宅地や商業地などをあわせた全用途の平均価格は1平方メートル当たり4万7700円で、去年より1.3%下がり、平均変動率は1993年度から31年連続の下落となりました。
1平方メートルあたりの価格が最も高かったのは住宅地では松山市持田町4丁目の23万7000円で、去年より1.7%上昇し35年連続の1位となりました。
一方、商業地では、松山市大街道2丁目の83万8000円で、こちらは30年連続の1位です。
今回は土地区画整理事業で利便性が向上したJR松山駅周辺の住宅地や松山市中心部の商業地など県内27地点で価格が上昇しましたが、松山市ではいずれも小幅の上昇となっています。
調査にあたった不動産鑑定士によりますと、コロナ禍の影響は払拭されたものの今後は物価高や少子高齢化による過疎化などが影響し、地価の下落傾向は続くとみています。
地価調査は県内20市町にある410の基準地点について、毎年7月1日現在の土地の価格を県が調査するもので、国の地価公示とともに土地の取引価格の指標となります。
発表によりますと、住宅地や商業地などをあわせた全用途の平均価格は1平方メートル当たり4万7700円で、去年より1.3%下がり、平均変動率は1993年度から31年連続の下落となりました。
1平方メートルあたりの価格が最も高かったのは住宅地では松山市持田町4丁目の23万7000円で、去年より1.7%上昇し35年連続の1位となりました。
一方、商業地では、松山市大街道2丁目の83万8000円で、こちらは30年連続の1位です。
今回は土地区画整理事業で利便性が向上したJR松山駅周辺の住宅地や松山市中心部の商業地など県内27地点で価格が上昇しましたが、松山市ではいずれも小幅の上昇となっています。
調査にあたった不動産鑑定士によりますと、コロナ禍の影響は払拭されたものの今後は物価高や少子高齢化による過疎化などが影響し、地価の下落傾向は続くとみています。