１９日午後、ＪＲ予讃線の八幡浜駅で列車が赤信号で発車し直後に緊急停止しました。
このトラブルで乗客や乗務員にけがはありませんでしたが、この列車を含む２本の列車に最大約７０分の遅れが出ました。
１９日午後１２時半ごろＪＲ予讃線の八幡浜駅で八幡浜駅発宇和島駅行きの下り普通列車が赤信号のまま八幡浜駅を発車しました。
直後にＡＴＳ（自動列車制御装置）の非常ブレーキが作動し、列車は信号機の手前で緊急停止しました。
この列車の乗客や乗務員にけがはありませんでしたが、このトラブルの影響でこの列車を含む２本が最大６９分遅れ、乗客約４５人に影響がでました。
ＪＲ四国によりますと、列車の４０代の男性運転士が出発間際に乗車した利用客に気を取られ、信号機の確認をしないまま出発したのが原因だということです。
ＪＲ四国は「ご利用のお客様にご迷惑をおかけして申し訳ございません。
再発防止に向けて全力で取り組んで参ります」とコメントしています。