2023年11月21日(火 ) 15:42
松山地方気象台庁舎がリニューアル【愛媛】

県内の気象観測や防災情報の発信拠点となっている松山地方気象台。およそ2年にわたる大規模な改修工事を経て建物がリニューアルされました。
【津村研太記者】
「かつてのシンボル大時計も復活し、正確に時を刻んでいます。約100年前、建設当時の姿がよみがえりました」
松山地方気象台の庁舎は1928年に建設され、国の有形文化財にも登録されていますが、老朽化のため、おととしから改修工事が行われてきました。
改修された庁舎には全国の気象台の中でも最も大きい直径1.7mの大時計が復元されたほか、気象台の歴史などを伝える展示室も新たに設置されました。
この中には、これまでに使用されていた観測機器のほか、松山空襲があった当時の職員による観測記録などが展示されています。
時代とともに観測する機器や技術が進化していますが、松山地方気象台では今後も県内の気象を見つめ、災害から命をまもる拠点として取り組んでいきたいとしています。
【松山地方気象台 笠井将伸台長】
「次の100年間に向けて正確な気象業務を続けていくことでこれからますます県民の皆様方に存在感と安心感をますます高められるよう努力していきたいと思っています」
【津村研太記者】
「かつてのシンボル大時計も復活し、正確に時を刻んでいます。約100年前、建設当時の姿がよみがえりました」
松山地方気象台の庁舎は1928年に建設され、国の有形文化財にも登録されていますが、老朽化のため、おととしから改修工事が行われてきました。
改修された庁舎には全国の気象台の中でも最も大きい直径1.7mの大時計が復元されたほか、気象台の歴史などを伝える展示室も新たに設置されました。
この中には、これまでに使用されていた観測機器のほか、松山空襲があった当時の職員による観測記録などが展示されています。
時代とともに観測する機器や技術が進化していますが、松山地方気象台では今後も県内の気象を見つめ、災害から命をまもる拠点として取り組んでいきたいとしています。
【松山地方気象台 笠井将伸台長】
「次の100年間に向けて正確な気象業務を続けていくことでこれからますます県民の皆様方に存在感と安心感をますます高められるよう努力していきたいと思っています」