地域の防災活動のリーダー的役割を担う防災士。
全国の市区町村で初めて、松山市で１万人を超えました。
２５日は、防災士の育成や活動に協力してきた６つの団体に、野志市長から感謝状が贈られました。
防災士は民間資格で、ふだんは防災意識の啓発活動などを行い、災害の発生時には自治体などと協力して避難誘導や避難所の運営など、被災者支援の活動にあたります。
松山市では２００５年度から、条件つきで防災士資格の取得費用を全額負担する全国初の取り組みを進め、８月末、市の防災士の数が全国の市区町村で初めて１万人を突破したということです。
市では今後も、大学や地域と協力しながら、防災士の養成やスキルアップにつとめたいとしています。