松山が発祥の子ども服ブランドがあります。
その名も「ＰＥＴＩＴＭＩＧ（プチミグ）」。
松山市のいよてつ高島屋で２５日からポップアップイベントが始まりました。

「ＰＥＴＩＴＭＩＧ」を立ち上げたのは、松山市在住で２人の子どもを持つ山本里衣さん。元々保育士をしていて、２０２０年に未経験で一からアパレルブランドを立ち上げました。

【山本里衣オーナー】
「自分の子どもが生まれたことによって、子ども服に興味をもつようになって、立ち上げることになりました」
期間限定ショップには、セーターやワンピースなど秋の新作商品が２０種類以上並びます。「ＰＥＴＩＴＭＩＧ」はブラウンをベースにした色合いが特徴で、どこか懐かしさを感じられるようなデザインに肌ざわりのいい生地感へのこだわりも。幅広い年代から支持が集まっているといいます。

【山本里衣オーナー】
「いいものをつくったとしても、知ってもらうというところが大事になってくるので、その部分ではかなり苦労し現段階でも頑張っている最中です」

「ＰＥＴＩＴＭＩＧ」の子ども服を取り扱う店はこの４年で国内外の５９店舗に広がりました。
子ども服で世界中の子どもたちに笑顔を届けたい…山本さんの夢はまだまだ広がります。

【山本里衣オーナー】
「私たちがお届けしたいのは、かわいいという洋服だけじゃなくて、皆様と一緒に育児をしているような感覚で、隣で笑い合えるような関係性が持てたらなと思っています」