投資詐欺の被害を未然に防いだとして、今治市の銀行員に感謝状が贈られました。

みずほ銀行今治支店の越智美香さんは今年４月、８０代の男性が現金およそ１５０万円を振り込もうとしたため、不審に思い話しかけたところ、ＳＮＳで投資に関するやり取りをしていたため、他の職員と連携して今治警察署に通報しました。

警察では、一連のやりとりが投資詐欺の可能性が高いとみて、越智さんに詐欺被害防止の感謝状を贈りました。

県警によりますと、県内では今年に入って先月末までの間に、ＳＮＳを使った投資詐欺やロマンス詐欺の被害総額が３億６０００万円あまりにのぼっているということです。