１２月に入り、冬らしい寒さになってきましたが、県内では暖房家電の需要が伸びているようです。

訪れたのは松山市内の家電量販店。

【塩路アナウンサー】
「徐々に寒くなってきた中で、エアコンの需要はどうですか？」

【エディオン松山本店・芥川春希さん】
「そうですね、やはり寒くなってきたので、エアコンの需要が高くなっていると思います」

１１月ごろから、エアコンの買い替え需要が高まってきたと言います。

人気は家計に優しい省エネタイプ。
どの型も電気代は安くなってきていますが、省エネハイパワーの８畳用タイプであれば、通常のものより年間６５００円ほど安くなるといいます。

またこんな機能が付いているものも。

【芥川さん】７秒「ある一定の時間が経つとお掃除してくれて、ボックスにゴミが溜まるようになっています」

自動でフィルターを掃除してくれるため、共働きの家庭やシニア層などから支持されているといいます。

さらに今、買い替えの後押しをしているのが「エアコン２０２７年問題」です。

【芥川さん】７秒「一定の数値に満たないと、商品の販売ができなくなる可能性があるということです」

２０２７年度からは国が定めた新しい省エネ基準が適用されるため、基準を満たすエアコンしか販売できなくなる可能性があり、店でも周知を図っています。

【芥川さん】
「呼びかけで買っていかれるお客さんもいますし、購入を検討されるお客さんも増えているかと思います」

また、セラミックヒーターを購入する客も増えているということです。

【芥川さん】
「１月２月の寒さはまた変わってくるので、売り上げは伸びるかと思います」