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2024年09月25日(水 ) 13:36

パリパラリンピック陸上・石山大輝選手 今後の抱負は【愛媛】

パリパラリンピック陸上男子走り幅跳びで5位入賞を果たした石山大輝選手が24日に県庁を訪れ、中村知事に今後の抱負などを話しました。
世界の強豪を相手に堂々の戦いぶりをみせた石山大輝選手。
県庁では職員およそ100人が拍手で迎えました。
松山市出身の石山選手は今回のパリ大会がパラリンピック初出場となり、陸上の男子走り幅跳び、視覚障害のクラスで5位に入賞しました。
県庁では中村知事から「愛顔のえひめ文化・スポーツ賞」が贈られ、石山選手は「思うような結果にはならなかったが、4年後を見据えてトレーニングしていきたい」などと、今後の抱負を話しました。
日本選手団の旗手も務めた石山選手に対し中村知事は「堂々とした行進で、愛媛県人として大会を身近に感じることができた」などと話しました。
訪問を終えたあと石山選手は「多くの方に応援していただいたんだなぁと、ひしひしと感じました。なかなか悔しい結果でしたが、そういったところをふまえながら、またこれから頑張っていけたらなと思います。4年後のロサンゼルス大会ではメダルを獲得できるように頑張っていくので、ご声援のほどよろしくお願いします」などと話していました。