NEW 2025年11月12日(水 ) 16:18
今治の山火事 県が治山ダムの建設へ【愛媛】
今年3月に発生した大規模な山火事を受け、二次災害を防ぐ治山ダムの建設が、今治市の長沢地区で本格的に始まります。
県の治山ダムは今年3月の山火事で木などが焼失し、雨による土砂災害の危険性が高まっているため、今治市の長沢地区で3カ所整備されます。
現在は、建設予定地までの進入路などを整備する工事が進められていて、12月中旬からダム本体の建設が始まる予定です。
【県東予地方局森林林業課 吉原千裕さん】
「この(治山ダム建設)箇所においても非常によく燃えているので、その後の降雨により真砂土が表面浸食を起こして、下流に流れてくることが心配されております」
県によりますと、ダムの建設で渓流の傾斜がなだらかになり、水の流れる速度を抑え、山肌の浸食を防ぐことができるということです。
【近隣住民】
「(ここら)全体燃えてて、ひどかった。
(土砂災害の懸念が)そりゃ和らいでくれたら・・・」
県は2026年3月下旬の完成を目指しています。
県の治山ダムは今年3月の山火事で木などが焼失し、雨による土砂災害の危険性が高まっているため、今治市の長沢地区で3カ所整備されます。
現在は、建設予定地までの進入路などを整備する工事が進められていて、12月中旬からダム本体の建設が始まる予定です。
【県東予地方局森林林業課 吉原千裕さん】
「この(治山ダム建設)箇所においても非常によく燃えているので、その後の降雨により真砂土が表面浸食を起こして、下流に流れてくることが心配されております」
県によりますと、ダムの建設で渓流の傾斜がなだらかになり、水の流れる速度を抑え、山肌の浸食を防ぐことができるということです。
【近隣住民】
「(ここら)全体燃えてて、ひどかった。
(土砂災害の懸念が)そりゃ和らいでくれたら・・・」
県は2026年3月下旬の完成を目指しています。







