NEW 2025年11月14日(金 ) 11:39
農業DXで課題解決へ!松山で実証実験【愛媛】
農業のDX・デジタルトランスフォーメーションを進める新たな実証実験が始まりました。
松山市で里芋やトマトなどを栽培する日高農園で始まったのは高品質の映像を活用して農地を遠隔地から管理する実証実験です。
キヤノンマーケティングジャパンとグループ企業が進めるこの実験。
畑に設置したカメラは自宅などから角度を変えたり、拡大することができ、100メートルほど離れた場所の里芋の葉を鮮明に映し出します。
【日高農園 日高啓之さん】
「虫のダニがわいているだとか、水が足りてなくて葉っぱが枯れていのかとか、結構分かります」
センサーで土壌の水分なども測っており、映像やデータをまとめてスマホや自宅のパソコンで確認できるシステムです。
また、生産者が体につけた小さなカメラを使って現場の映像を撮影しながら離れた場所にいる専門家らと会話もでき、状況の判断や作業の指示などの支援を受けられる機能もあります。
これによって、農作業の効率化や農作物の品質向上を図り、さらに気象や土壌などのデータが一目で見えることによって、技術の継承につなげる狙いです。
【日高農園 日高啓之さん】
「これまで感覚的な部分で作っているところもあったが、この時にはこうするっていうのを、しっかりとした数字を基づいて技術の継承をできたら」
【キヤノンマーケティングジャパン 吉原千絢さん】
「いろんなところに農地を抱えていらっしゃる方、なかなか農地を見にいく時間のない方、新規就農の方々の支えになるような技術を、つくっていけたらいいなと思っています」
この実証実験は県のデジタル事業トライアングルエヒメの一環で、来年3月末まで行うということです。
松山市で里芋やトマトなどを栽培する日高農園で始まったのは高品質の映像を活用して農地を遠隔地から管理する実証実験です。
キヤノンマーケティングジャパンとグループ企業が進めるこの実験。
畑に設置したカメラは自宅などから角度を変えたり、拡大することができ、100メートルほど離れた場所の里芋の葉を鮮明に映し出します。
【日高農園 日高啓之さん】
「虫のダニがわいているだとか、水が足りてなくて葉っぱが枯れていのかとか、結構分かります」
センサーで土壌の水分なども測っており、映像やデータをまとめてスマホや自宅のパソコンで確認できるシステムです。
また、生産者が体につけた小さなカメラを使って現場の映像を撮影しながら離れた場所にいる専門家らと会話もでき、状況の判断や作業の指示などの支援を受けられる機能もあります。
これによって、農作業の効率化や農作物の品質向上を図り、さらに気象や土壌などのデータが一目で見えることによって、技術の継承につなげる狙いです。
【日高農園 日高啓之さん】
「これまで感覚的な部分で作っているところもあったが、この時にはこうするっていうのを、しっかりとした数字を基づいて技術の継承をできたら」
【キヤノンマーケティングジャパン 吉原千絢さん】
「いろんなところに農地を抱えていらっしゃる方、なかなか農地を見にいく時間のない方、新規就農の方々の支えになるような技術を、つくっていけたらいいなと思っています」
この実証実験は県のデジタル事業トライアングルエヒメの一環で、来年3月末まで行うということです。







