あなたの姿勢は美しい!?
横からの立ち姿で姿勢チェック

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正しい姿勢をセルフチェックしてみよう


正しい姿勢で立っていれば、
側面から見て「耳の穴」「肩峰(肩関節の先端)」
「大転子(太ももの付け根の外側に出っ張った骨)」「ひざの中心」「くるぶしの前方」の 5 点が
一直線になります。
正面からの歪みチェックに加えて、
側面からの姿もチェックしてみましょう。
人に写真を撮ってもらったり、
タイマー機能を使ってセルフ撮影をしてもいいですね。

ー柱などの「角(カド)」を使ってセルフチェックー

①柱の角に両かかとをつける
②角に腰をつける
★このとき背中に手のひらが一枚入るか入らないくらいの隙間が空くようにしましょう!
③角に後頭部をつける
※角を用いず、平らな壁でチェックするとお尻の厚みによって反り腰になってしまうので注意!
※ストレッチポールを使用する場合、ポールの上に仰向けに寝てみても、意識できます!



全ての角に接していても顎が上がらないように注意‼
角に対して体のどこが接しているか
意識してみましょう♪


正しい姿勢はラクに体が動いて呼吸もスムーズ


プロのアスリートでも、
トレーニングの最初に行うのは「姿勢改善」!!

例えば…
正しい姿勢から手を上げると楽に上がりますが
猫背の姿勢で手を上げるためには余分な力がはいり、
体にも負担がかかります。
さらに崩れた姿勢で筋トレをすると
体を傷めてしまうおそれもあります。
ケガをしないためにも姿勢を整えることが大切です。
猫背で姿勢が崩れていると、
頭の重さが首や肩、腰に余分にかかるので、肩こりや 腰痛の原因にも!
また、肋骨が圧迫されるため呼吸が浅くなり、
酸素が全身に送り込まれにくくなります。

正しい姿勢を保つことができれば、
全身に空気が行き渡りやすく、
体のパフォーマンス力が上がります‼


★姿勢を意識してエクササイズ★


正しい姿勢を意識しながらエクササイズをすると、姿勢を維持するための筋力が鍛えられます!

エクササイズ① <ジャケットオフ体操>
巻き肩・猫背になりがちな上半身を改善!
※巻き肩…肩が前方に出て身体の内側に丸まっている状態

①ジャケットの裾を持つように構える
②バッと脱ぐように左右の腕を開く(②-1)
★この時、肩甲骨を内側へ締めましょう!(②-2)


エクササイズ②<壁スクワット>
姿勢を維持するための全身の筋力アップ
★壁に向かって行うと、自然と胸を張って行うことができるので、姿勢を維持する筋力に効きやすい!

①壁に向かって立ち、つま先を壁につける。両手は頭の後ろに組む
②背中を伸ばし、息を吸いながら腰を後ろに引くように、ひざ をゆっくり曲げる
★このとき上半身をまっすぐ保ちながら、
 ひざが壁にあたらないようお尻や太腿の後ろ側を伸ばす(②-1)
★肩甲骨を締め、下げるように意識する(②-2)
③息を吐きながら、ひざを伸ばして元の位置に戻る

皆さんも、ぜひ挑戦してみてくださいね!


<解説>


studio34
body & mental conditioning
フィジカル & メンタルコーチ
窪田 三思さん

【資格】
日本コアコンディショニング協会 マスタートレーナー
メンタルパワーパートナー協会認定メンタルコーチ
ほか

姿勢改善や、体幹トレーニング指導、
サイクリストのための体幹コンディショニング等を
行っている。
企業フィットネスにも力を入れている

https://studio34.amebaownd.com/