松山空港の国際線旅客ビルが４月から拡張されました。
さまざまな待ち時間が短くなることで国際線の利用促進が期待されます。
１７日に工事の完成式典がり、中村知事のほか、松山空港ビルの清水一郎社長や経済界の関係者らが出席し、中村知事が「さらなる路線の拡充、利用客の増加を目指したい」などとあいさつしたあと関係者がテープカットをして拡張工事の完成を祝いました。
国際線ビルはおよそ３０億円をかけて拡張され、今回の工事で面積が従来の１・９倍に広がりました。
チェックインカウンターの数が倍に増えたほか、新しく祈祷室や授乳室が設けられています。
また、手荷物の受け取りや入国審査のスペースも広がったことから、待ち時間が短くなり、より便利になると期待されています。
松山空港の国際線は、３月に台北線が再開したほか、デイリー運航しているソウル線も、６月から１０月まで増便することが決まっています。