再生可能エネルギーを活用する電源供給システムが伊予市役所に設けられました。
新たなシステムは環境への配慮や災害時の電源確保を目的に今年度から稼働していて、２０日に開設式がありテープカットなどが行われました。
このシステムでは、市役所駐車場の屋根に設置された２４枚の太陽光パネルなどで電気を作り、貯めて、電気自動車を通して様々な形で活用します。
大規模災害時には各避難所などで使えるようにする想定です。
総事業費の４１００万円は伊予市にゆかりのあるソフトバンクの取締役特別顧問、宮内謙さんの寄付で全額賄われました。
市は今後、各避難所で必要な整備を進める方針です。