動物の愛護活動に役立ててもらおうと、マルトモが鰹節などを使ったペット用おやつの売上の一部を寄付金として松山市に贈りました。

松山市役所での贈呈式ではマルトモの明関眸副社長から野志市長に寄付金１００万円の目録が手渡されました。

寄付金はマルトモが販売する鰹節などを使ったペット用おやつ「だいすきシリーズ」の売上の一部で、マルトモでは動物愛護に貢献しようと去年から県や松山市に寄付しています。

県などによりますと、県内の犬や猫の殺処分数は２００７年度から減少傾向にあるものの、２０２２年度は５９５匹と全国でも３番目に多くなっていて、野志市長は「いただいた寄付を大切に活用させていただきます」などと感謝していました。

市では寄付金を猫の不妊去勢手術の費用などに充てる方針で、マルトモでは他の自治体にも寄付を広げていきたいとしています。