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2024年04月22日(月 ) 17:57

松山市の小学生が稚貝放流体験【愛媛】

松山市の海岸で小学生がアサリの稚貝を放流する体験授業を行い、地域の環境保全について学びました。

体験授業を行ったのは松山市の三津浜小学校で、子どもたちに地域の海を知るとともに海を守る意識を高めてもらおうと、地元の漁業協同組合などの協力を得て初めて開きました。

22日は6年生の児童20人が堀江海岸の沖合まで漁船で移動し、かけ声をかけながら2~3cmほどのアサリの稚貝を海に放ちました。

用意されたアサリの稚貝はおよそ250kgで放流された稚貝は1年後には5cmほどの大きさになるということです。

児童は「思った以上に楽しかったです」「大きくなって海をきれいにしてほしいです」などと話していました。

また、三津浜小学校の竹本英貴校長は「漁船に乗せてもらって貝をまくという経験はありませんのですごくいい体験だったと思います」などと話していました。

三津浜小学校では今後も環境保全活動を続けたいとしています。