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2024年05月05日(日 ) 16:52

内子町で伝統の「いかざき大凧合戦」【愛媛】

内子町で伝統の「いかざき大凧合戦」があり、およそ300統の凧が空を舞い、熱戦を繰り広げました。

いかざき大凧合戦は、端午の節句を祝う伝統行事でおよそ400年の歴史があります。

5日は会場の豊秋河原で新生児129人の名前を書いた4統の出世凧があげられるなど子どもたちの健やかな成長を願いました。

このあと花火の合図におよそ300統の凧による合戦がスタート。

参加者たちは凧糸に仕込んだ「ガガリ」という刃物を使い、相手の凧を落とそうと懸命に凧を操っていました。

会場には多くの家族連れらが訪れ、風薫る季節に繰り広げられる熱い戦いに見入っていました