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2024年05月20日(月 ) 18:26

発泡酒7本飲んで運転…50代県職員【愛媛】

県職員が19日の午後9時すぎ、西条市内で酒に酔って車を運転し、物損事故を起こしたことがわかり県が謝罪会見を開きました。
県によりますと事故を起こしたのは東予地方局に勤める係長級の50代の男性職員で、西条市内の自宅から約1km離れたコンビニまで酒に酔った状態で車を運転し、コンビニ近くの縁石と反射ポールに接触してポールを破損させました。
事故後に車を降りたところ転倒し、立ち上がれなかったためコンビニの店員に通報され、駆けつけた警察官が調べたところ、呼気1リットルあたり0.6mgのアルコールが検出されました。
これは酒気帯び運転の基準値の4倍にあたり、警察は任意で調べています。
男性職員は、仕事が休みだったため午前中から発泡酒6本を飲み仮眠後にさらに1本を飲んで、酒のつまみを買いにいこうとしていたと説明していて、「やってはならないことをやってしまった」などと反省しているということです。
県は、刑事処分をふまえて男性職員を処分する方針で、濱里要副知事は幹部職員を集め、「飲酒運転をしないさせないを改めて徹底する」などと訓示しました。