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2024年06月13日(木 ) 17:55

三崎高生徒がデータ分析で地域活性化を考える

インターネット上のデータ分析を通じて伊方町を元気にするアイデアを地元の高校生たちが考えています。

伊方町唯一の高校・三崎高校では「総合的な探究」という学習の時間を活用して少子高齢化などの地域課題の解決に取り組んでいて、13日は2年生の授業に町政アドバイザーの田口泰士さんが講師として登場しました。

田口さんは高松市の電気通信事業者「STnet」の常務を務めていて、授業では「伊方町」という言葉がインターネットでどんなキーワードと一緒に検索されているか、に注目してみようと提案。

分析の結果「佐田岬」「はなはな」などのキーワードが登場したことを受け、生徒たちはそれを起点に、伊方町を知ってもらうためにはどのような人たちに向けて何をPRすべきかを話し合っていました。

三崎高校では10月までに合計8回の授業を実施し、生徒たちから出たアイデアを高門清彦町長に提案するとともに、内閣府の実施している「地方創生政策アイデアコンテスト」に応募する予定です。