松山学院高校出身でパリ五輪の自転車競技に出場する垣田真穂選手が２０日、母校を訪れ、在校生らを前に大舞台での活躍を誓いました。

【垣田真穂選手】
「一生懸命努力をしていると、必ずまわりの方が助けてくれます。そして、夢は必ずかないます。オリンピックという最高の舞台でみなさまに感動を与えられる走りをしたいと思います」

垣田選手は福岡県出身の１９歳。松山学院高校時代にはインターハイなど１４度の日本一に輝いたほか、国際大会でも活躍していました。

大学進学後はナショナルチームに所属し、先月、初の五輪メンバーに選ばれました。

五輪では８月５日から始まるトラック種目のうち、４人１組で１６周を走る「チームパシュート」と２人１組で戦う「マディソン」の２種目に出場します。

垣田選手は「（パリでは）自分の力を最大限に発揮して楽しんで走りたい。マディソンではメダルを獲得します」などと話していました。