2024年07月04日(木 ) 17:40
展示館リニューアル前に紫電改を調査【愛媛】
国内で唯一現存する第二次世界大戦時の戦闘機「紫電改」を新たな展示館に移設するための調査が愛南町で行われています。
この調査には当時紫電改を製作した川西航空機、現在の「新明和工業」の技術者らあわせて10人が参加していて、胴体部分や翼の腐食状況などを調べています。
新明和工業の郷田雄志課長は「技術を先人から受け継いで後世に残す意義がある仕事だと感じておりまして光栄に思っております」などと話しています。
県によりますと、調査で算出された補修や移設にかかる費用を来年度の予算に計上するほか、2026年度には紫電改を移設し、新たな展示館をオープンする予定だということです。
この調査には当時紫電改を製作した川西航空機、現在の「新明和工業」の技術者らあわせて10人が参加していて、胴体部分や翼の腐食状況などを調べています。
新明和工業の郷田雄志課長は「技術を先人から受け継いで後世に残す意義がある仕事だと感じておりまして光栄に思っております」などと話しています。
県によりますと、調査で算出された補修や移設にかかる費用を来年度の予算に計上するほか、2026年度には紫電改を移設し、新たな展示館をオープンする予定だということです。