最新の技術を使い、最短２０秒で買い物ができるレデイ薬局の無人販売店が１日、松山大学のキャンパス内にオープンしました。
オープンしたのは「ｃｈｏｐｉｔｔｏ松山大学店」で、１日はレデイ薬局の白石明生社長らが出席しテープカットなどで開店を祝いました。
食料品を中心におよそ４００点を扱うこちらの店舗、最大の特徴は商品のバーコードをスキャンすることなく買い物ができること。
天井のカメラやセンサーが、来店客の手にとった商品などをリアルタイムで認識します。
記者が体験すると、わずか２０秒で買い物ができちゃいました！早いです！
支払いはキャッシュレスのみで、大学の関係者でなくとも店を利用できます。
さっそく利用した女子学生２人組は「よし！いけた！いけた！いけた～」と興奮ぎみ。「すごいな～って思いました」と話します。また別の女子学生は「自動的に品物がレジ画面に出ていたので、手間が省けたので、急いでいるときはすぐ買えるなって思いました」などと話していました。レデイ薬局が無人決済の店舗をオープンするのは初めてで、松山大学と地域社会の発展などに関する連携協定を結んでいることから今回、導入が実現しました。
レデイ薬局では今後、無人店舗の活用で人手不足などに対応していきたいとしています。