四国中央市の道の駅「霧の森」にある温浴施設が今月リニューアルオープンし、再開を待ちわびた人たちでにぎわいました。
霧の森の２階建て温浴施設「霧の森交湯～館」は２００５年にオープンしましたが、建物の老朽化に伴って１階にある大浴場の天井が腐食するなどしたため、２０２３年から臨時休館し、総事業費１億３５００万円をかけてリニューアル工事が進められていました。
今回の工事で、天井や外湯のテラスデッキを改修し、照明をＬＥＤにしたほか自然を体感できる露天の壺風呂が設けられました。
リニューアルオープンを迎えた２日は篠原実市長らが出席して施設の新装を祝い、施設には再開を楽しみにした市民らによる長蛇の列ができました。
特産の新宮茶をコンセプトにしたという大きな急須が目を引く無料の足湯では、訪れた子どもたちがさっそく利用して、温まっていました。

【子どもたち】
女の子「じわーっていいお湯」
男の子「温か～い」

「霧の森交湯～館」は、月曜日が定休日ですが、休みのない期間もあるということで、詳しい営業の状況は、施設のホームページなどで確認してほしいということです。