ブーム再燃の兆しでしょうか。
１９９０年代後半に人気を博したヨーヨー。
その大会が今月、愛媛で開かれました。
カメラも捉えきれない速さで動くヨーヨー。
一本の紐から描かれる放物線はまるでイリュージョンです。
４月５日、松山市の県民文化会館別館で全日本ヨーヨー選手権中四国地区大会が開催されました。
競技ヨーヨーは制限時間内に音楽に合わせて演技をし、その技術力と表現力を競います。
中四国大会ですが、その挑戦者は全国から。
北は宮城から南は沖縄まで、９歳から６０歳までの４７人のスピナーがしのぎを削りました。】中には、多くの小中学生も…。
娯楽の多い、今の子どもたちにも愛されている理由は？
【子どものインタビュー】「ヨーヨーならどこでもできるのでそこに魅力を感じました」「体型とか年齢とか性別とか関係なくみんなで遊べる。ヨーヨーのジャンルの中でもちゃんと楽しめるのが魅力かなと思います」さらにヨーヨーの魅力を広めるべくこんなスペシャルゲストも！それが！日本ヨーヨー界の第一人者中村名人。
世界大会準優勝の経験もある名人が子どもたちに熟練の技術を直接指導しました。
【中村名人インタビュー】「あまり大会を四国でやったことがなくて…、コミュニティも結構あるみたいなので、そういうところで大会をして四国でヨーヨーが盛り上がればいいな」愛媛でも定期的に練習会が開かれるなど、再び大きく注目されそうなヨーヨー。
地区大会の優勝者が集う全国大会は６月に横浜で開催される予定です。