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2026年06月15日(月 ) 17:30

愛媛県が長い年月かけ開発した高級かんきつ「紅プリンセス」の苗木が流出か… 中村知事「正直言って悔しい」

愛媛県が開発した高級かんきつ「紅プリンセス」の苗木が中国に流出した可能性があることについて、中村知事は15日の会見で、悔しさをにじませながら、県として実態の把握を進める考えを明らかにしました。
農林水産省は、種苗を扱う中国のインターネットサイトで「紅プリンセス」に似た名前の苗木が販売されていることを確認していて、県も対応を進めています。
【中村知事】
「正直言って悔しいです。本当に、県の技術開発部門、みかん研究所の職員たちが十数年の月日をかけて、失敗も繰り返しながらですね、到達した最高品種。しかも、厳重に管理されている中でですね、こういうことが起こるというのはショックですし、本当に悔しいですし」
過去には、別の高級かんきつ「紅まどんな」が、海外に流出した可能性も指摘されていて、県は紅プリンセスについて中国や韓国などでも、品種登録申請を行い海外視察を受け入れないなど流出防止措置をとってきました。
【中村知事】
「(今回の紅プリンセスの流出には)水泡に帰するようなね、そんな感覚を覚えましたので、ともかくなぜこんなことが起こったのかという事実が明らかになってほしいし、そのうえでしっかりとした知的財産の保護も含めてですね、対応を、これはもう国の信頼も関わってきますので」
そして、生産者などへの被害について中村知事は。
【中村知事】
「愛媛県のブランド力っていうのは非常に強いものがあるので、そこが根底から覆されるような影響が果たして出るのかどうかっていうのも、今の段階では読みづらいとこもありますので、この時点でどれだけのっていうのは、ちょっと想定するのは難しいかなというふうに思っています」
県は、今後国や関係機関と連携しながら調査を進め実態把握に努めたいとしています。