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2024年07月11日(木 ) 12:30

【独自】愛媛県警の警視 パワハラで2回目の処分・懲戒処分へ

愛媛県警の50代の男性警視が部下に対する過度な叱責などのパワハラを行っていたとして、12日、戒告の懲戒処分を受ける見通しであることが関係者への取材でわかりました。
この警視は過去にも同様のパワハラで処分されています。
12日処分を受ける見通しなのは、県警察本部の50代の男性警視です。
関係者によりますと、男性警視は中予地区の警察署で管理職ポストを務めていた2023年4月以降、部下に対して、高圧的な態度や過度な叱責を行うなどしていたということです。
周囲からの申し出によって発覚したということで、男性警視はパワハラ行為について否定しているもの、県警察本部はこれらをパワハラ行為として認定。
男性警視は12日、戒告の懲戒処分を受ける見通しだということです。
この男性警視は2020年にも複数の部下に対して必要以上に厳しく叱責するなどしたとして、本部長訓戒処分を受けていて、当時の聞き取りに対し「ぬるい空気を引き締めるためにやった」などと話していました。
県警監察官室は「然るべきタイミングでは発表を行うがいまは個別の事案にはお答えできない」などとコメントしています。