任期満了に伴い今年１１月に投票される西条市長選挙に、医師の男性が出馬を表明しました。
現職もすでに出馬を表明していて、２０１６年以来の選挙戦となる見通しです。
無所属で出馬を表明したのは、西条市在住の医師で愛媛大学の教授だった、新人の高橋敏明さん６６歳です。高橋さんは会見で「市民の皆様の健康と幸せを心から願い『西条を日本一元気に』をスローガンに掲げ、粉骨砕身で努力します」と話しました。
高橋さんは、産業面などでの市の停滞感を指摘する一方で「自然を含む地域資源のポテンシャルは高い」とし、市内の高校に福祉コースを設置することや、石鎚スキー場を利用したトレーニングセンターの開設などを公約に掲げています。
西条市長選挙には３選を目指す現職の玉井敏久さんも出馬を表明していて、選挙戦となる見込みです。