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NEW 2024年07月30日(火 ) 18:08

松山城「城山」土砂崩れ 土のう設置の応急対策始まる【愛媛】

12日に発生した松山城の城山の土砂崩れで、元々あった擁壁が流された現場に、土のうを設置する工事が30日から始まりました。
今後の雨に備えて落石や小規模な土砂崩れを止めるための応急対策として県が設置するということで、中村知事が作業初日の現場を訪れました。
中村知事は災害で犠牲となった家族3人に黙祷を捧げた後、設置の様子を視察し、担当者に作業完了の時期などを確認していました。

土のうの設置は来月中旬には終わる予定ですが、松山市分も含めた本格的な対策の完了には早くても2年ほどかかる見込みです。

【中村知事】
「土のうはあくまで応急対策なので、大雨が降るなどした場合には、市に避難指示の発表等をきちんとやっていただきたい」