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NEW 2024年08月21日(水 ) 13:46

中学生と松山市長のタウンミーティング 鋭い質問に野志市長は?【愛媛】

松山市の野志市長が中学生と直接対話する、タウンミーティングが20日、松山市役所で開かれました。
中学生、なかなか鋭い質問もあったようです。
(中学生の質問)「私たちが大人になったとき、このまちで働きたい、住みたいと思えるようなまちづくりが必要だと思います。
今現在、松山市ではどのようなまちづくりをおこなっているんでしょうか?」
市民の声を市政に反映しようと、松山市が行っているタウンミーティング。
これまでは地区別に行ってきましたが、より幅広い世代の意見を聞こうと、2024年からは、小中学生のみを対象とした形でも開いています。
今回は市内の中学校15校から、代表の生徒30人が参加。
さっそく、松山市のまちづくりに関して、ふだん思っていることを野志市長にぶつけます。
(中学生)「ドームを建設しアーティストのライブが行える状態にすると、より松山市を活発的にできると思います」なかなか、鋭い質問。
野志市長の答えは、いかに。
野志市長は「JR松山駅前の再開発に関しては、アリーナだったり、演劇や音楽で使える、文化活動で使うホールだったり、いろんな施設の整備を求める意見があります。将来『野志さんのときにいらないもの建てた』って絶対に言われたくないので、今みなさんの声をしっかりと聞きながら、松山市にとって何が必要なのか、というのを真剣に考えているところです」などと答えていました。このほか「体育館にエアコンがほしい」など過去に出された質問も引用しながら、子どもたちが気になる教育問題など、すべての質問に丁寧に答えた野志市長。
市では、この日出されたすべての質問に対して、改めて市としての回答文を送るとしています。