通学中にもし事故にあったら。
子ども向けの交通安全セミナーが２２日、松山市で開かれ、夏休み終盤の子どもたちが道路を歩くときの注意点などを学びました。
この交通安全セミナーは、子どもたちに改めて交通安全の意識を持ってもらおうと、日本生命とあいおいニッセイ同和損保が初めて開きました。
子どもたちは、道路を歩く時のさまざまな危険をシミュレーションできる装置で、街なかを歩く体験をします。
子どもたちは急に現れた自転車に驚くなどしながら、横断歩道を渡る前にドライバーと目を合わせるようにするなど、周りを見る大切さを学んでいました。
体験した子どもは「右左を見て、手をあげて渡ったりしたいです」「ドライバーが歩行者の顔を見ているかどうかわからないので、気を付けないといけないなって思いました」などと話していました。
またきょうは、南海トラフ地震などに備えてもらおうとＶＲの体験ブースも設置され、参加者は防災への意識も高めていました。