愛媛のニュース

NEW 2024年08月26日(月 ) 14:28

俳句甲子園は名古屋高校Aが9年ぶり優勝【愛媛】

俳句甲子園全国大会の決勝戦が25日、松山市であり、名古屋高校Aチームが9年ぶりに優勝しました。
高校生たちが俳句の日本一を競う俳句甲子園。
決勝戦は愛知の名古屋高校Aチームと沖縄の興南高校Aチームが対戦しました。
決勝戦の兼題は「栄」。
名古屋高校Aチームの句は「栄転をしたり絵双六の父は」。
この句に対し興南高校Aチームは「絵双六の様子だったりを、もう少し表した方が良いのではないかと思いました」などと批評します。
対して名古屋高校Aチームは「絵双六の中の世界では簡単にキャリアアップできるんですよね。
ステップアップしていく、そんな様子を見て正月の賑わっている様子が見えてくると思いませんか」などと返していました。
自分たちの句の良さをアピールしたり、相手の句を批評したりと、どちらも譲らぬ大接戦が繰り広げられました。
そして審査の結果、名古屋高校Aチームが9年ぶり2回目の優勝を果たしました。
優勝した名古屋高校の服部亮汰部長は「チーム一丸となって目指した結果が、優勝という結果になったのかなと思っています。チームには感謝しながら、後輩たちにはぜひ来年も頑張ってほしいなって思っています」などと話していました。