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NEW 2024年08月26日(月 ) 16:13

一足早く2学期に…西予市大野ヶ原小学校【愛媛】

県内では「夏休み終了まであと1週間」という小中学生が多い中、標高約1200mの県内で最も高い場所にある小学校、西予市の大野ヶ原小学校では、26日に一足早く2学期が始まりました。

四国カルストにある大野ヶ原小学校は冬場に校庭などが雪で埋まってしまうことから、ほかの小学校より冬休みが1週間長く、代わりに夏休みが短くなっています。

26日は全校児童9人が元気に登校し、ポスターや習字などの宿題を先生に提出してから、夏休みにたまった教室の汚れをモップや雑巾を使ってきれいに掃除しました。

体育館で行われた始業式では、夏休み中に周りの人に感謝の気持ちを持って過ごしたことを児童が発表しました。

【児童】「私が感謝しなきゃと思ったのは水泳の時です。自己ベストがたくさん出せたので嬉しかったです。先生方がいろいろな事を教えて下さったので、感謝しなきゃと思いました」

6年生の武田莉さんは「みんなより夏休みが少し短いのは嫌だけど、友達とみんなより早く会えて遊べるのでいいかなと思います」と話していました。

なお、県内ほとんどの公立小中学校では来月2日から2学期が始まります。