大規模な災害などの発生に備えて、伊予市の認定こども園に「レンズ風車」と呼ばれる風力発電用の風車が設置されました。
四国で初めてだということです。
設置されたのは、伊予市の認定こども園「みかんこども園」で、園の名前にちなんだミカン色のかわいらしい風車です。
子供たちも「風よふけ～～～！」「風よふけ～～～！」と精一杯声を出して、風車を動かすのをお手伝いしました。
すると、風車は見事、回りました！
この「レンズ風車」、いわゆるカメラなどのレンズがついている訳ではなく、３本の羽根を囲むように取り付けられた輪っかを「レンズ」と呼びます。
でもこれが最大の特徴で、発電効率がこれまでの３倍ほどに上がったそうです。
開発したメーカーによりますと、四国でのレンズ風車の設置は今回が初めてだということで、園では、蓄電池の充電などに活用して災害に備え、子どもたちの命を守るために役立てたいとしています。