任期満了にともなう東温市長選挙が２０日告示され、現職と新人、あわせて２人が立候補しました。
立候補したのは届け出順に無所属で新人の小西彦治候補（５２）と無所属で現職の加藤章候補（７６）です。
小西候補は兵庫県出身で、会社の代表取締役を務めるほか、これまでに兵庫県議会議員を１期、伊丹市議会議員を通算２期務めていました。
出馬にあたっては「財政がひっ迫する中で国の補助金を確保したい。
また子どもたちのスポーツ振興や、働く世代の働き方改革などに取り組みたい」などと話しています。
加藤候補は東温市出身で、市の総務部長や副市長を務めた後、２０１６年の市長選挙で初当選し、３選を目指しています。
出馬にあたっては「人口減少対策や地域経済の活性化など市政の課題に引き続き取り組みたい」などと話しました。
現職の２期８年の市政運営への評価などが焦点になるとみられる東温市長選、投票は２７日で、即日開票されます。
なお、前回の東温市長選は無投票でした。

（※届け出は午後５時に締め切られ、候補者は上記２人で確定）