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2024年10月24日(木 ) 16:54

児童や障害者がサツマイモ収穫で交流【愛媛】

小学生や障害のある人たちが24日、交流しながら松山で秋の味覚の収穫に挑戦しました。
この収穫体験は、農業の楽しさを感じてもらい地域の人々の交流を深めようと、松山市の伊台小学校と障害者支援施設の「いだい清風園」、県立農業大学校が連携して実施し、およそ70人が参加しました。
体験では、農業大学校の学生がサツマイモを傷つけないために周辺の土を優しく掘るようアドバイスし、参加者たちは手作業で丁寧に土を掘り起こしていました。
土の中から顔と同じくらい大きなサツマイモが登場すると、掘り起こした児童からは歓声が上がっていました。
参加した男の子は「これ一番最初にみつけた」と喜び、女の子は「お母さんとか先生に見せたい」と話していました。収穫したサツマイモは児童が自宅に持ち帰ったほか、11月に松山市で開かれる障害者福祉のイベントで販売される予定です。