都内で行われたプロ野球ドラフト会議で、県内から３人の選手が指名されました。

東京ヤクルトから５位指名を受けたのは、愛媛マンダリンパイレーツの矢野泰二郎選手です。

今治市出身の矢野選手は済美高校を経て愛媛マンダリンパイレーツに入団。

４年目の今年は打撃面で成長したほか、強肩を活かしたキャッチャーとしてシーズン後半の躍進を支えました。

矢野選手は「（指名の瞬間は）頭が真っ白になった。隙のない野球ができるキャッチャー、勝てるキャッチャーになりたい」などと話していました。

中日ドラゴンズから６位指名を受けたのは、聖カタリナ学園高校の有馬惠叶投手です。

宇和島市出身の有馬投手は１９０センチの長身から投げ下ろすＭＡＸ１４６キロのストレートと落差の大きい変化球が武器の本格右腕です。

有馬投手は会見で「まずはホッとしたっていうのが一番大きかった。勝てる投手が一番いい投手だと思うのでまずはケガをしない体を１から見直して勝てる投手を最終的に目標にしたい」などと話していました。

また、愛媛マンダリンパイレーツの廣澤優投手が東京ヤクルトから育成２位で指名を受けました。

ＮＰＢから愛媛マンダリンパイレーツの選手が指名を受けるのは３年連続となります。