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NEW 2024年11月01日(金 ) 18:58

ヒラタケでなく毒キノコ!6人が食中毒に【愛媛】

山で採った毒キノコを食用キノコだと思いこんで食べ、中予に住む6人が食中毒になりました。
松山市保健所によりますと先月30日、中予に住む夫婦が山でキノコを採取し、下山後、知人の2世帯4人に分けたということです。
夫婦は食用のヒラタケだと勘違いしたということで、6人はその日のうちに毒キノコを食べ、嘔吐や吐き気などの症状を訴えて医療機関を受診し食中毒がわかりました。
その後の調べで6人が食べたのは毒のある「ツキヨタケ」だと推定されることがわかったということで10代の男女2人が入院しましたが、現在は全員、快方に向かっているということです。
保健所では「食用のキノコだと判断できない場合は、採らない、食べない、売らない、人にあげないを守ってほしい。
キノコを食べて体調に異変を感じたら、直ちに医療機関を受診してほしい」としています。
なお、全国では去年、毒キノコによる食中毒が24件発生し、60人が被害にあったということです。