愛媛銀行の今年度の中間決算が１１日、発表されました。グループ会社全体を含めた連結決算では、一般企業の売り上げにあたる経常収益は３１３億５８００万円で前年同期比－１６億４６００万円となりました。
また、中間純利益は２２億４４００万円となり前年同期比－２億２９００万円でした。中間決算としては２０２１年以来の減収減益となっています。
要因は海外金利の低下を受けて外貨運用の利回りが下がったことなどのほか、業務効率化へのシステム投資などを挙げています。
なお、今年度の業績予想については、最終的な純利益を昨年度から若干下回る５０億円と見込んでいます。