西条市で確認された鳥インフルエンザについて、発生した養鶏場の周辺で行われていたニワトリの卵などの移動制限が、１７日に解除されました。
西条市内の養鶏場では先月、鳥インフルエンザが２件発生し関連の養鶏場もあわせて約３４万１０００羽のニワトリが殺処分されました。
発生した養鶏場から半径３ｋｍ以内ではニワトリの卵などの移動や持ち込みが制限されていましたが、周辺で新たな感染などが発生しなかったことから、県は防疫措置の完了から３週間が経った１７日午前０時に移動制限を解除しました。
これにともない県の対策本部は解散しましたが、養鶏農家に対しては引き続き鳥インフルエンザへの注意と発生した際の早期の通報を呼びかけています。