宇和島市で、ゴールデンウィーク恒例の「伊達なうわじまお城まつり」が４日から始まりました。
秀宗公役の参加者が「これより宇和島伊達家の始まりだ！皆の者、我に続き伊予の国へ向け出立いたす！」と雄叫びをあげます。
この「伊達なうわじまお城まつり」は、
伊達政宗の長男、秀宗が江戸時代、宇和島藩に赴任したのを記念してこの時期に開かれています。
初日の４日は、秀宗が家臣らを連れて宇和島城へ入る様子を再現した「大武者行列」などがあり、今年は政宗ゆかりの仙台市で観光ＰＲなどにあたる「伊達武将隊」も参加し、宇和島城まで２キロの道のりを、およそ１時間かけて練り歩きました。
参加者は「これは楽しいです。甲冑は思ったほど重くないです。ただ、暑いです」などと話していました。
「伊達なうわじまお城まつり」は５日もあります。