寒くなり、火事が気になる季節です。
【木和田優衣アナウンサー】
「法被姿の園児たちが大きな声で火災予防を呼びかけています。その姿を地域のみなさんも温かく見守っています」
松山市の萱町商店街では、４日、子どもたちがパレードして火の用心を呼びかけました。
火災が増えるこの時期に防火意識を高めてもらおうと毎年行っていて、市内２つの保育園から園児約４０人が参加。
みんな拍子木を鳴らし、まといを降りあげて、「整理整頓、火の用心～」と、元気よく火の用心を呼びかけていました。
【園児】
「火事にならないように気を付けてくださいっていいました」
「なるべくマッチを使わないように（気をつけたい）」
松山市消防局によりますと、市内では、２０２５年に入って１２月２日までに１１５件の火災が発生し、４人が死亡しています。
原因の多くがコンロやたばこ、焚火だということです。